平日、仕事が終わって家に帰ってからの時間。
ご飯の準備に片付け、お風呂、歯磨き、寝かしつけ…。
まるでノンストップのマラソンのようで、気づけばもう夜9時を過ぎてしまう。そこから少しだけ絵本を読んだり、子どもとスキンシップを取っていると、時計の針はあっという間に10時近く。
我が家の5歳と3歳も、そんな生活リズムになりがちです。
でも朝は仕事の関係で6時半起床。結果、子どもたちの睡眠時間は平均8.5〜9時間ほど…。
「子どもは10時間以上寝るのが理想」と聞くと、このままで大丈夫なのかな?と不安になります。また子どもが寝不足気味だと日中のイライラや集中力の低下が気になることも。
同じような悩みを抱えるママやパパに、今日は「子どもの睡眠不足が心配な理由」と「少しでも早く寝るための工夫」をまとめてみました。
子どもの睡眠不足、何が心配なの?
子どもにとって睡眠は、ただ体を休めるだけではありません。
脳や体が成長する大切な時間でもあります。
- 記憶力や学習能力への影響
睡眠不足は脳の働きに直結します。研究では、睡眠時間が不足すると記憶力や集中力が落ち、学習にも影響が出やすいと報告されています。 - 情緒の安定
子どもが寝不足だと、ちょっとしたことで泣いたり怒ったり…。大人と同じで、気持ちをコントロールする力も睡眠に左右されます。 - 体の成長への影響
成長ホルモンが分泌されるのは睡眠中。寝る時間が少ないと、体の発達や免疫力にも関係してくると言われています。
だからこそ、「理想より少し足りないかも…」という状況は、どうにか改善したいですよね。
早く寝るためにできる時短テクニック
「帰宅から寝かしつけまでの流れをいかにスムーズにするか」がカギです。
私が試してみて効果を感じた工夫をいくつかご紹介します。
- ご飯は“帰ってすぐ出せる状態”に
平日は作り置きや冷凍ストックをフル活用。調理時間を極力減らすことで、食事スタートが早まります。 - お風呂は“夕方に前倒し”できるとベスト
休日や在宅ワークの日は夕方に先にお風呂を済ませることも。夜の流れがぐっと楽になります。 - 寝室に行く時間を“先に決める”
「9時にはお布団に入る」と家族でルールを決めて、その時間になったら途中でも切り上げる。慣れると子どもも「寝る時間スイッチ」が入りやすくなります。 - リラックスタイムは短めに区切る
絵本の数をあらかじめ「2冊まで」など決めておくとダラダラしにくいです。
小さな工夫の積み重ねですが、寝る時間が15分早まるだけでも1週間で1時間以上の差に!
最後に
子どもの睡眠時間って、本当に気になりますよね。
「ちゃんと寝させなきゃ」と思うほどプレッシャーになってしまうこともあります。
でも、完璧じゃなくても大丈夫。
少しずつ生活リズムを整えていけば、子どもも自然と早寝に慣れていきます。
そして何より、ママやパパが「よく頑張ってるな」と自分をねぎらうことも忘れないでください。
今日も一日お疲れさまです。私も同じように悩みながら頑張っています。一緒に、少しずつ整えていきましょうね。
自分を大切に おすすめ商品
めぐりズム 蒸気でホットアイマスク
つけるとじんわり暖かく、優しい香りで疲れた心と体を癒します。今日は疲れたな、という日に寝る前につけると、よりぐっすり眠れている気がします。