授乳が終わった途端、ふと鏡に映った自分の胸を見て「あれ？こんなにそげ落ちてたっけ…？」とショックを受けたこと、ありませんか？
産前はそこそこハリもあって自信があったはずのバストが、まるで風船の空気が抜けたようにしぼんで垂れてしまった。そんな自分を見て、なんだかちょっぴり切なくなってしまう…その気持ち、すごくよくわかります。
授乳期間中って、毎日が本当に慌ただしいんですよね。日中は赤ちゃんのお世話に追われ、夜は少しでも長く寝かせてあげたいから添い乳。
バストケアなんて、やりたくてもそこまで気が回らない。とにかく“生き延びること”が最優先の毎日だったと思います。
でも、バストが垂れてしまう原因は、まさにその授乳と生活習慣にあるんです。
■バストが垂れる原因とは？
- クーパー靭帯という、胸を支えるコラーゲンの繊維が伸びたり切れたりすること
- 妊娠・授乳による急激なバストサイズの変化
- 添い乳やうつ伏せ授乳など、バストを圧迫する姿勢の積み重ね
- 授乳後に皮膚のハリや筋肉が弱まり、元の位置に戻りづらくなること
つまり、バストは想像以上に“がんばってくれた証”なんです。
■忙しいママにもできる！簡単バストケア
時間がない中でも、できることから少しずつ。
おすすめのケア方法やアイテムをご紹介します。
- ナイトブラの着用
授乳後の柔らかくなったバストを、夜間もやさしく支えてくれます。 - バスト専用クリームでの保湿マッサージ
肌のハリを取り戻し、血流もアップ。 - 肩甲骨まわりのストレッチや姿勢改善
姿勢を整えるだけで、バストの位置も自然と上がって見えます。 - 筋トレより簡単な「合掌ポーズ」
胸の前で手を合わせて5秒キープ×10回。毎日1分でも続ければ効果あり！
■バストケアは、がんばった自分への「ご自愛タイム」
バタバタと育児に追われる毎日。
でも、そんな中でもほんの数分、自分の体に目を向ける時間をとるだけで、心にも余裕が生まれます。
「わたし、今日もよくがんばったね」
そんなふうに、自分をいたわる習慣として、バストケアも取り入れてみませんか？
あなたのバストは、がんばった証。
そして、これからまた美しく整えていくこともできる。
未来の自分のために、少しずつ、自分の体にやさしく向き合っていきましょう。
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